ある日、「俺のブーツにカビが」。ブーツ好きな方達にはみに覚えがあるはず。
ブーツだけに限らず、革ジャンにも。
そんな方達に朗報。カビ取りの方法を御教えいたします。
「カビ」といえども数万種類あると言う。悪玉、善玉、数知れず。なかには、革の表面を変色させる奴、革質をぼろぼろに蝕んでいく奴。なんとバッドガイ。
だが心配はいらぬ。これから紹介する「カビナッシング作戦」さえ頭に叩き込めば、もう安心。それでは、いきます。
まず道具。*ブラシ、*乾いた布、*エタノール(原液をスプレーボトルに入れたもの)
次に
*1 カビのはえたブーツを発見したらまず「隔離」。他にうつるのを防ぐ。靴箱で発見した場合、靴箱をからにしてエタノールをまんべんなく吹きかけ、キッチンペーパーで拭き上げる。カビはもとを断つ。秘訣です。
*2 カビがはえたブーツを外に出してブラッシング。あまりこすらないように、軽くまんべんなく。

*3 中までブラッシングが終わったら、「エタノール」をまんべんなく吹きかける。



吹きかける。吹きかける。
そのまま風通しが良い所で完全に乾かす。(完全に乾くまで)
その後、カビ取りに使用していないブラシで表面の残骸を取り除く。(完全でなくても良い)。
*4 乾いたのを確認して、オイルアップ。

ここも、まんべんなくオイルをなじませる。丁寧に、やさしく、気持ちよく。
数時間乾かし、乾いた布にてフィニッシュ。

ご覧のとおり。カビもすべて排除。もとどおり。カビは「エタノール」を吹きかけた状態で2分ー3分で消滅してしまう。カビには、水、油、洗剤、全ての物が栄養になり繁殖させてしまう。だがただ一つ「エタノール」のまえには、カビもなす術もなく消滅する。ナイスエタノール。
最後に、この講習会で学んだ事は、革は手入れすれば生き返るし、手入れした革は最高の味を出す。味が風格を導き、男のロマンを引き出す。奥が深く、生涯付き合える事のできる宝物となる。その宝物を生かす事の出来る男になりたい。これにて。